にいがた自然ペットクリニック

日々院長が思っていることなどを伝えます

下痢をしました!クリニックではどうする?

どうも!たくや院長です!

 

下痢のコ、診察します。

まず、来院されたら、緊急性を見極めて、対応していきます。

 

「元気ありそうですね。」

カルテ作成の間、少し飼い主と会話しながら、軽く状態を聞き取ります。

 

この状態なら緊急性はないと判断し、通常の診察に移ります。

 

どんな流れになるの?

 

まず、問診です。

 

このとき、診察室内に動物を自由にさせることが多いです。

動き回る様子を観察していきます。そして、おやつに興味があると大変助かるのですが、クリニックの手作りおやつはたいていのワンちゃんが食べてくれます。食べないコは、相当元気がないか、緊張しすぎて食べれないかのどちらかと判断します。

私の中の目安ですね。

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どういう状況で下痢が起こったのか、いつ、回数、お家で変わったことないか、

最近特別に与えたものはないか、下痢はよく起こすのか、起こすとしたら月どれくらい、週どれくらい、食事はどんなものを与えているのか、特別に最近与えたもの、おやつでどんなおやつをなど、よーく話を聞いていきます。

 

この問診の間、おやつを食べるコであれば、少量を上げていき、少しずつクリニックに慣れていってもらいます。下痢をしているコに大量におやつを与えたりはしません。

 

ある程度そのコの状態を把握したら、ようやく診察台の上へ。

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その上で、おやつをあげて、食べてくれる場合もあるし、食べない場合もある。

体全体を触り、眼、皮膚、体が腫れている所がないか、チェックしていきます。

同時に聴診をして、心音や肺音、音のリズムを聞き取っていきます。

それと、体温測定ですね。

 

一度、ワンちゃん下に降りて自由にさせます。

 

この次、飼い主さんとお話をして、治療方針をお話します。

 

熱がありました、元気だけど下痢が辛そう

 

という場合、下痢止めの注射と皮下補液をします。

やはり、下痢が続いてしまうと、ワンちゃんが辛そうなのと、お家が大変なことになるし、飼い主が寝れない、といったことがありますから、すぐに効果がでるように

注射していきます。

 

はい、注射しました。これで終了ではありません。

帰ってからは、必ず絶食してもらいます。この作業は腸を回復させるためには必要なんですね。食欲があるコには、どうしてごはんがないの?!となるかもしれませんが、

飼い主さんには頑張っていただいて。

 

徐々に、食事量を戻していく方がいいと思っています。

薬は、重症度によって変わります。薬は最小限にします。

注射と絶食で改善する場合、そこに何か加えなければいけない場合、様々です。

 

そう長引く場合には、根本からいろいろ見直すべきだと思いますよ。

 

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HP

https://niigatashizenpet.wixsite.com/shizenpetclinic

 

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