にいがた自然ペットクリニック

日々院長が思っていることなどを伝えます

免疫介在性血液疾患

どうも!たくや院長です!

 

あけましておめでとうございます(^o^)

自分自身ブログを書くとは。続けることが大事ですね。

これからも、思ったこと、正しいなと感じたことなど書いていきます。

 

免疫介在性血液疾患

 

なんだ?

 

赤血球や血小板が自分の免疫によって破壊され貧血や血小板減少(血が止まりにくい、とか紫斑ができるとか)が起きてしまう。

 

免疫介在性溶血性貧血(immune-mediated hemolytic anemia,IMHA)

免疫介在性血小板減少症(immune-mediated thrombocytopenia,IMTP)

 

多くの場合、これらには特異的原因が存在する。

 

しかし

基礎疾患がなく、真に自己免疫によるものを

 

自己免疫性溶血性貧血(autoimmune hemolytic anemia,AMHA)

自己免疫性血小板減少症(autoimmune thrombocytopenia,AMTP)

 

AMHA、AMTPは一般にそれぞれ独立して起こるが、2つの疾患は同時に起こることもある。その状態を、エバンス症候群という。

 

この疾患は、私が獣医になる前から存在しており、大学の授業の中で学んだことがある。

整理していて、たまたま資料を見つけた。

 

AIHAの1年生存率は30~50%というデータは今も変わらないのでしょう。

1年に生き残っているのは半分。怖いですね。

 

治療は何をするか?

その資料と現在の治療法はほぼ同じ。

 

まずはステロイドプレドニゾロン)で免疫抑制をかけるのが通常でしょう。

貧血が、血小板数が戻るようなら、ステロイドを使いつつ、シクロスポリン(免疫抑制剤)を併用して、定期的に血液検査をして、貧血や血小板数の数字を診ていく。

 

もし、ステロイドの反応が悪いと、ヒトガンマグロブリン(ガンマグロブリン製剤)を使用します。

さらに強く免疫抑制をかけるわけです。

 

私も治療として行なってきました。助けるために。

最終的に助かるコもいれば、治療の甲斐なく、残念な結果になったコもいました。

 

その疾患になると、薬は大量です。

他の先生の話を聞くと、疾患以外にも、肝臓が悪くなったとか、下痢したからとかで、合計6種類朝夕飲んでもらっている症例もいるとか。

対症療法の上に、対症療法ですね。私は嫌です。

 

今の私の治療法(AMTP)は、食事、排毒(デトックス)。AIHAも同じ。

初期の段階は、ステロイドは使った方がいいでしょうね。

でも、少なくしていきます。ステロイドは経験上効果があると思います。が長く使えば使うほど、体に蓄積するようなイメージを持っているので、早期に減らしたい。

完全にステロイドがない状態で、食事とデトックスのカプセルのみで維持できています。

 

これらの病気は原因がわかっていない。

急に免疫が狂うなんて普通はありえない。

ありえないことが起こるくらい、そうさせる何かがあるんでしょう。

誰も気付けない。発症してしまったことは受け入れるしかない。

 

体をキレイにすることができれば、変わるかもしれない。

同じことをやってても、変わらないですよ。

普段口にする物は重要です。

 

HP

https://niigatashizenpet.wixsite.com/shizenpetclinic

 

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