にいがた自然ペットクリニック

日々院長が思っていることなどを伝えます

最期まで諦めない

どうも!たくや院長です!

 

今日は保護犬のこと。

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彼女はウィペットという犬種で年齢不詳。

名前はノンちゃんになりました。

乳腺腫瘍があるし、歯の様子や顔の様子、体の様子からして高齢。10歳以上かな。

 

トリミングサロンのオーナーさんが保護犬を引き取ることになって、出会いました。

神経疾患を患っているようで、まともに歩けない状態で出会いました。ステロイドとビタミン剤が彼女の薬でした。

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この薬いるのか?

ステロイドは炎症を抑える効果、炎症を抑えると二次的に動きが良くなるから効いてるとなります。ビタミン剤はB群が神経にいいからと処方されているんですね。

 

動きが悪い=神経が悪い

となったんだと思います。

 

狭い所に入れられたり、人間が怖くて信用できなかったり、充分な栄養が与えられなかったり。ノンちゃんの背景にはいろいろなことがあったんだと思います。

 

まず体が固かった。背中はガチガチです。初めての場所なので、震えて当たり前。けれども、背中が固かった、すごく。そして、なんとなく冷たい。足先も冷たい気が。

色々なストレスが大きかったんだろう。

 

決断。薬じゃない。

 

薬は使わないことにしました。

 

まず体をほぐすことをしました。

優しく背中を頭からお尻まで一方向でなでる。強くではありません。

しばらくすると、ノンちゃんは気持ち良さそうに横になってくれました。

 

何日か、続けると体の固さは少しずつとれていきました。

ナックリングといって足先が反り返って、戻せない神経症状が、ノンちゃんにはあったのですが、少しずつ反応が出てきました。

 

私は、この触るという手当ては調子の悪い時に有効かなと思っています。

祖母や母は私が小さい頃、お腹が痛い時、ゆっくり触ってもらうと気分が変わり、よくなった覚えがあります。

 

ノンちゃんは下痢したり、血尿したりと病気してましたが

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これで乗り越えてきました。

 

しかし、ここ数日良くない。

血尿がほとんど血のよう。

脱水が酷くて、立つことができない。

子宮?私のところにはエコーがありません。

症状と触診で、子宮ではなく、膀胱に腫瘍があるかもしれないと判断。

しかし、ノンちゃんは麻酔をかけたら、そのまま帰らないと思う。

 

みなさんの意見で、最期までできる限りのことを負担かけないで、苦しまないようにしようとなりました。

 

私は黒マイの粉とアセトピュアを飲ませる。

自力で食べられません。

 

後、私の手当て

 

昨日の夕方は遠い目をしていました。

無理して私は与えなかった。飲み込むのが辛そう。

上手く飲み込めないとなると、厳しいと思います。

 

しかし!美味しいものを食べたよ!との報告。

朝も食べたとのこと。

 

やってことが効果あったのか?

またノンちゃんの治療を続けたいと思います。

 

諦めている動物はいない。

諦めない。

 

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