にいがた自然ペットクリニック

日々院長が思っていることなどを伝えます

みずし、ありがとう

たくや院長です。

 

亀が天国へいってしまいました。

 

名前は「みずし」

みずしについてのお話。

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前の動物病院で保護し、そのまま長谷川家にやってきました。

名前は息子がつけてくれました。不思議な名前です。

 

実家でも亀は飼っていて、亀たちを息子と一緒に水替えをしたり、遊ばせたりと亀には触っていました。亀と触れ合うことを息子は楽しんでいました。

 

みずしに声をかけたり、一生懸命にお世話をしてくれていました。

 

みずしは車にひかれました。見つけた方がとりあえず動物病院へ連れてきたんです。

診ると、甲羅が割れ、内臓が見えるほどでした。

 

最初は「助けられないかもしれない」そう思いました。保護した方から引き取りました。自然に帰せば、体の内部に感染を起こし、すぐになくなってしまうだろう。それは可哀そうだ。少しでも良い状態にできないのか?ということで引き取りました。

1年くらい前でしたね。

 

徹底的に水質管理を行いました。アクアゼオ商品の水をつかいました。

甲羅をすぐに閉じてしまうと中で細菌が繁殖してしまう場合が考えられたので、甲羅は割れたままにしました。薬は一切使ってません。薬は使わないと決めていました。

 

初日から少しずつ動きはありました。だんだん動けるようになってきたので「細菌が増えていかなければ、なんとかなるな。」と思い水替えと消毒を行いました。

しばらく経って甲羅は割れたまま。だけどみずしは元気にしている。

 

「甲羅って再生するのか?」

 

1か月ほどして全く再生の気配がなかったので割れたのがもとに戻るのは難しいと判断しました。

甲羅は骨と考えると、割れたは骨折したと考えられます。

人ですと、金属のプレートとボルトでつなぎ合わせますが、亀の場合そう簡単にはいきません。

私が使ったのは、パテ。硬化すれば水につかっても大丈夫な物です。

 

割れている所べてにパテをつけました。

乾いて、違和感がなくなったのか、痛み(あるかどうか不明)?がなくなったのか

前にも増して元気になったような気がしました。

 

ひっくり返って、自分で反転できなかったみずし。

なんども、「死んだ!!」と思わせておいて、元に戻すといつもどおり。

というパターンだった。

今日は帰ってこなかった。

 

一緒にいてやっと食べてくれるようになった、とか顔を見るようになったとか、

思っていたのに。

 

みずしのおかげで、多くのことを勉強させてもらいました。診療に役立っています。

 

ありがとう

 

またね

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